放課後の居場所づくり
2025-10-30 14:41:26

共働き家庭を支える!地域の子どもたちの放課後の居場所づくりフォーラム開催

地域の居場所づくりフォーラムのご案内



子どもたちが安心して過ごせる放課後の居場所は、共働き家庭にとって大きな課題です。このたび、特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクールが主催する「地域全体の居場所づくりフォーラム」が開催されます。このフォーラムは、自治体職員を主な対象とし、地域における子どもたちの放課後の居場所を充実させるための知見を共有することを目的としています。日時は2025年11月19日(水)午前10時から、オンラインで行われます。

フォーラムの概要



このフォーラムでは、前半の講演では、こども家庭庁から自治体政策の課題や方向性についての基調講演が行われます。また、福岡県北九州市の事例に基づく講演もあり、地域のニーズに応える居場所づくりの方法が紹介される予定です。さらに、採用事例を通じて、放課後NPOアフタースクールの平岩国泰代表理事による「日本中の放課後を、ゴールデンタイムに。」という視点からの話もあります。

参加のメリット



このフォーラムは、参加者にさまざまな手法やアイデアを学び取る機会となるでしょう。特に、放課後児童クラブ担当者向けの勉強会では、学校の施設を活用した居場所づくりの重要性について深く掘り下げていきます。実際の事例発表として、茨城県つくば市と兵庫県南あわじ市の担当者が自らの取り組みを紹介し、それがどのように地域の子どもたちをサポートしているのかを語ります。

背景と意義



近年、共働き世帯の増加とともに、子どもたちが放課後を過ごす居場所の重要性は高まっています。しかし、自治体の取り組みには、連携の難しさや予算の問題などいくつかの課題があるのが実情です。本フォーラムでは、自治体関係者や専門家が一堂に会し、意見交換を行うことで、地域全体で取り組むべき子どもの居場所づくりの具体的な方策を探る場となります。

申し込み方法



参加は無料で、オンラインシステムZoomを利用します。申し込みは、事前にウェブサイトから受け付けており、2025年11月18日(火)までにお申込みが必要です。詳細な情報は、こちらのリンクをご覧ください。

特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールの紹介



放課後NPOアフタースクールは「日本中の放課後を、ゴールデンタイムに。」というビジョンのもと、2009年に設立され、全国の放課後の安全な居場所を提供しています。学校の施設を活用し、子どもたちがもっと自分らしく過ごせる環境を整えることに尽力しています。地域と連携を深め、次世代の子供たちを育むための活動を行っています。

終わりに



放課後の居場所は、一人ひとりの子どもたちにとって、安全で安心して過ごせる場所であるとともに、地域の支え合いの象徴でもあります。このフォーラムを契機に、地域の子どもたちの成長を共に見守る仕組みがより一層広がることを願っています。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: 放課後NPO 地域居場所 子ども政策

トピックス(子育て/育児)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。