スシロー未来型万博店が描く2050年の未来
スシローが提案する「スシロー未来型万博店」は、2050年の未来を見据えた壮大なコンセプトのもと、サステナブルな寿司を楽しむ新しい形を提案しています。この未来型店舗では、全てのメニューにおいて養殖で育てられた水産物を使用し、環境を意識した「まわるすし」の進化系を体験できます。
サステナブルな「まわるすし」
この店舗の核となるコンセプトは「まわるすしは、つづくすしへ。」です。スシローは40年以上にわたり、美味しい寿司を提供し続けてきましたが、今後もお客さまが気軽に楽しめる美味しさを追求するために、持続可能な水産資源の確保が不可欠です。様々な養殖技術を駆使し、キャッチオールの養殖を行うことにより、天然資源の減少に対抗する取り組みを行います。
特に、陸上養殖や完全養殖といった先端的な手法で育てられた水産物を集めたメニュー「『あしたのサカナ』シリーズ」では、環境に優しい素材を用いて一歩先の美味しさを追求しています。
魅力あふれる「おすし」の数々
スシロー未来型万博店の特徴的なメニューは、サステナブルな方法で育てられた約10品の水産物を使用しています。例えば、「陸上育ちの磯まもりウニ包み」や「陸上育ちの琉大ミーバイ塩〆」、さらには「陸上育ちのかわハギポン酢ジュレ」などがあります。これらのメニューでは、餌や育成環境を厳選しているため、安心安全に美味しさを提供します。
さらに、店舗で使用する寿司のしゃりは、環境保全米を使用。これは農薬や化学肥料の使用量を抑えた米で、持続可能な農業をサポートしています。また、すべてのメニューがノーポーク・ノーラードで提供されるため、アレルギーや宗教上の理由に配慮したメニュー設計になっています。
デジタル体験の進化
店舗内には「デジロー」と名付けられたデジタルビジョンが設置されており、タッチパネルを通じてお客さまが寿司を選ぶことができます。これにより、デジタルを駆使した新しい食体験が可能となり、食品ロスの削減やオペレーションの効率化にもつながります。デジローには新たなコンテンツも追加され、水産資源の未来を楽しく学べるゲーム機能が搭載されており、万博期間中には全国の店舗でもお楽しみいただけるよう準備が進められています。
自然との調和を大切に
スシロー未来型万博店は「静けさの森」の近くに位置し、店内のデザインは森を意識したものになっています。窓外の木々を眺めながら、森林の中にいるかのような心地よい空間で寿司を楽しむことができ、自然との調和を大切にしています。
まとめ
「スシロー未来型万博店」は、2050年に向けて、サステナブルで楽しい食卓体験を提供する店舗です。水産資源の安定供給と、持続可能な未来を見据えた美味しい寿司の提供は、まさに次世代の食文化を形作る一歩となるでしょう。ぜひこの新しい体験を楽しみに、お出かけください。