未来を切り拓く挑戦
2025-09-30 15:38:25

中高生の未来を切り拓く「MONO-COTO CHALLENGE ENSHU 2025」開催

中高生の未来を切り拓く「MONO-COTO CHALLENGE ENSHU 2025」開催



2025年8月21日(木)と22日(金)の2日間、中高生を対象とした価値創造プログラム「MONO-COTO CHALLENGE ENSHU 2025」が静岡県浜松市で開催されました。このプログラムは、株式会社ソミックマネージメントホールディングス(ソミックMHD)と一般社団法人CREATION DRIVE(CD)が協力して行ったもので、全国から49名の学生が参加しました。

「新しい暮らしのあたりまえ」をテーマに


今回のテーマは「新しい暮らしのあたりまえ」。参加者はデザイン思考を使ってアイデアを考案し、プロトタイプを制作、最終的にはプレゼンテーションを行いました。特に注目すべきは、参加者の半数近くが県外からの参加者であり、中には国外から来た生徒もいました。この交流が、遠州地域の学生にも良い影響を与えたようです。

満足度の高さ


プログラムの参加者満足度は、なんと平均9.1という高評価を得ています。また、参加者の推薦意欲を示すNPS(ネットプロモータースコア)は63.0で、プログラム内容に非常に満足していることが伺えます。特に「新しいモノコトを生み出す力が高まった」と感じた参加者は96%、さらには94%が「価値創造への興味・関心が高まった」と回答しています。

実践的なプログラム内容


プログラムは2日間にわたって行われ、Day1では個々のアイデアをブラッシュアップするワークショップが行われました。デザイン思考の手法を体験し、インタビューや行動観察によって得た情報をもとにアイデアを考え、形にする過程が導入されました。

Day2では、そのアイデアをプレゼンテーションする機会が設けられ、ソミックMHDの役員とCDの審査員が優勝チームを選出しました。

優勝チームのアイデア「HABIBURU」


今回の優勝チームが提案したのは、「HABIBURU」というタイトルのアプリです。このアプリは、中学生向けに勉強の習慣化を助けるもので、勉強目標を設定し、その達成を促す仕組みとして実物の花を育てる体験が組み込まれています。目に見える成果を通じて、学ぶことへのモチベーションを高めるという斬新なアイデアです。

参加者の声


参加者からは、「県外の人々と協力して物を作ることができた」、「小さな悩みから改革を考えることに興味を持った」、「諦めずに挑戦することが大切だと実感した」などの声が寄せられています。これにより、プログラムが参加者にとって刺激となり自信を高める機会であったことが確認できました。

今後の取り組み


ソミックMHDとCDは、単発にとどまらず、継続的にプログラムを開催し地域コミュニティを運営することで、中高生から大学卒業までの成長を支援し続ける方針です。将来的には、地方から世界へと貢献できる人材を育成していく意欲を示しています。

総じて、MONO-COTO CHALLENGE ENSHU 2025は、中高生が自らの可能性を広げ、自信を獲得できる貴重な機会として評価されています。これを通じて、次世代を担う若者たちが「創造・未来・挑戦」できる社会の実現に向けて力強く羽ばたいていくことを期待したいです。


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