宇宙体験を楽しむ！汐留サマースクール2025で「ルナシティ」を探索しよう

汐留サマースクール2025での新たな宇宙体験！

2025年の夏、汐留で開催される特別なイベント「汐留サマースクール2025」では、興味深い体験型ワークショップ「バーチャルメーカー『ルナシティ』」が登場します。主催は日本テレビホールディングスで、この画期的なプログラムは、株式会社amulapo（アミュラポ）が手がけています。未来の月でのくらしを想像する機会を、子どもたちにも提供することを目的としています。

ワークショップの概要

このワークショップは、2025年8月2日（土）と3日（日）に開催され、時間は午前10時から午後5時までです。参加は予約不要で、事前に受付を済ませるだけで参加できます。所要時間は約10分で、年中から小学生を対象にしており、同伴可能な参加者は8組（子ども1名と保護者1名）です。参加料は無料ですが、実証実験という形で行われるため、簡単なアンケートへの協力もお願いされています。

月での生活を考える

この「ルナシティ」では、子どもたちが「月に住む」という新しい概念を体験することができます。参加者は21種類の「月のまちカード」から自分の好きなカードを9枚選び、理想の月のまちをデザインします。そこには、家や電力供給の場所、研究所、探査ローバーなど、未来の月面に欠かせない要素が含まれています。

デザインが完成したら、VRゴーグルを使用して、自分の創作した「ルナシティ」の中を実際に探検できます。この体験は、まるで本当に月にいるかのような没入感を提供し、子どもたちの創造力を引き出します。

未来を想像する力を育む

近年の宇宙開発の進展により、月に人が住む未来が現実味を帯びていますが、その実現には多くの課題があります。「ルナシティ」はそのようなテーマを基に、生活環境の構築やエネルギーの確保、交通手段など、多方面からの視点を必要とするまちづくりを体験することができます。

このワークショップは、子どもたちが自由な発想で「月に住むとは何か」を考えるきっかけを作り、未来について想像を膨らませる貴重な機会として設計されています。また、参加者には、自分のデザインがどのようなタイプかを診断する結果も楽しみとして提供されます。