華やかな卒業式
2026-03-12 13:22:16

豊橋市立家政高等専修学校の卒業式で輝く自作のドレスと着物

豊橋市立家政高等専修学校の卒業式



2026年3月3日、豊橋市立家政高等専修学校で卒業式が開催され、34名の卒業生が学び舎を巣立ちました。この学校は、毎年「桃の節句」に卒業式を行う伝統があり、今年も恵みの雨が降る中、華やかに卒業を迎えました。

卒業生たちは、三年間の学びを生かし、自ら制作したドレスや着物を身にまとい、凛々しい表情でこの特別な日を迎えました。洋裁や和裁の技術を存分に発揮した作品は、彼女たちの個性と成長を物語っています。どれも上品で華やかであり、会場に一層の華を添えました。

式典では、宮林秀和校長が卒業証書を一人ひとりに手渡し、その際に力強いメッセージを送られました。校長は、裏千家の十五代家元、千玄室さんが昨年亡くなられたことに触れ、茶道を通じた平和活動への思いを語りました。彼は卒業生たちに、自らの経験と学びが人生を豊かにする力となること、その力を社会で発揮してほしいと語りました。

さらに、来賓祝辞や在校生からの送辞の後、卒業生代表の今泉明日さんが答辞に立ちました。彼女は「充実した学校生活を送れたことに感謝し、新たな道に進む決意」を力強く表明しました。これからの人生には困難が待ち受けているかもしれませんが、学校で培った絆を思い出し、乗り越えていくと語る彼女の目には、力強い未来を感じさせる光が宿っていました。

式の締めくくりには、校歌を斉唱し、感動的な時が流れました。卒業生たちは涙を浮かべながら、在校生から花束を受け取り、仲間との思い出を胸に体育館を後にしました。この日、新たな一歩を踏み出した彼女たちの未来に期待が寄せられます。

豊橋市立家政高等専修学校では、服飾や調理に関する専門教育はもちろん、華道や茶道などの教養も身につけることができます。卒業生は、調理師免許を取得し、その後は短大や専門学校、職場へと進む道を選びます。彼女たちの将来が明るいものであるよう、心から願っています。


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