大谷翔平選手がおむすびを届ける！子どもたちの笑顔が広がるサプライズイベント

2025年10月12日、株式会社ファミリーマートによる「スマイルおむすびプロジェクト」が東京三育小学校で開催されました。スポーツの日を前に、大谷翔平選手のサプライズがこどもたちのもとへ届きました。このプロジェクトは、こどもたちに笑顔を届けることを目的とした社会貢献活動であり、彼らの部活動を応援するためのおむすびの差し入れが行われました。

プロジェクトの背景と目的

「スマイルおむすびプロジェクト」は、2025年に発売された大谷翔平選手のパッケージ商品「大きなおむすび僕の梅おかか」の売上の一部を利用して、全国の学生たちへ笑顔を届ける取り組みです。今回のイベントには17校が選ばれ、その一つに東京三育小学校のサッカー部が選定されました。
応募は多くの学校から寄せられ、厳正な選考を経て、努力や情熱が評価された結果、東京三育小学校が選ばれたのです。

サプライズの瞬間

当日は、何も知らないこどもたちがグラウンドに集合する中、顧問の中村淳先生が「今日は特別なメッセージがある」と告げると、子どもたちの期待感が高まりました。
大谷選手からのメッセージを中村先生が代読すると、選手の温かい言葉に驚きと喜びがこどもたちの表情に広がりました。手紙には、彼自身の学生時代の思い出や、それが今のプロジェクトにどのように結実しているかが綴られており、子どもたちは感動に包まれました。

おむすび贈呈式の様子

イベントの最後には、東京第2リージョンの中川昌彦部長がプロジェクトの趣旨を説明し、サッカー部のキャプテンにおむすび型の記念パネルが贈呈されました。おむすびを受け取ったこどもたちは、嬉しそうにその形を眺め、にこやかな笑顔を浮かべました。
キャプテンは「大谷選手が僕たちを応援してくれてとても嬉しい」と感謝の言葉を述べ、会場はさらに和やかな雰囲気に包まれました。

最後に、子どもたちはみんなで記念写真を撮り、大谷選手から届いたおむすびを「いただきます！」と一斉に食べ始めました。その瞬間、彼らの笑顔と共に幸福感が広がり、楽しい時間はあっという間に流れていきました。

地域社会とのつながり

「スマイルおむすびプロジェクト」は、今回の東京三育小学校だけでなく、岩手県内の中学校や他の部活動にも広がる予定です。これにより、大谷翔平選手が育った地元にも笑顔が届けられ、地域の子どもたちへの応援の輪が広がることでしょう。現在、15校の寄贈式が今後も続々と行われ、ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」の理念に基づき地域に寄り添った活動を展開しています。

今回のイベントは、大谷選手の温かいメッセージとファミリーマートの心遣いが一体となり、子どもたちに大きな励ましとなったことでしょう。これからも、こうした取り組みが全国に広がることを願っています。