未来の街、子どもたちの想像力を世界へ発信
大阪の夢洲で行われる「ミライスケッチキャッスル」は、子どもたちの描いた「未来のまち」をプロジェクションマッピングで実現する特別なアートプロジェクトです。このイベントは株式会社OUGIが手がけるもので、2025年の大阪・関西万博に向けた新たな観光コンテンツの一環として位置づけられています。実施期間は2025年の夏、8月14日から10月13日までの間で、夢洲のMEGA CANVASにて行われます。
イベントの概要
「ミライスケッチキャッスル」は、「ミライスケッチパーク」というイベントと連動して進行します。このパークでは、子どもたちが自分の想像する未来の街を絵に描くことができる体験が提供されます。親子で参加でき、Wacom社の液晶ペンタブレットを活用してデジタルお絵描きを楽しむことができます。お絵描きが完了した絵は、夜空に浮かぶお城のオブジェクトとして、夢洲に設置された大型プロジェクションマッピングで上映されます。
大阪・梅田で開催される「ミライスケッチパーク」では、未来の街のテーマに基づいて子どもたちが自由に描いた絵が披露されます。このプロジェクトは、梅田と夢洲という二つのエリアをアートで繋げ、そこから得た絵が世界へ向けて発信されるという壮大な取り組みです。
ミライスケッチパーク開催詳細
- - 場所: JR大阪駅5F「時空の広場」
- - 開催期間: 2023年7月1日から10月31日まで
- - 時間: 13:00〜20:00
- - 参加費: 無料
このミライスケッチパークでは、参加者は絵を描いた後、自分の作品が夢洲に投影される様子をWeb上で確認できます。自分の描いた絵がスカイランタンのように浮かぶ「未来のまち」のクラウド上でみることができ、『見たり、期待したり、共有したり』という体験が楽しめます。
使用する液晶タブレット
「ミライスケッチパーク」では、以下の二種類のWacom社製液晶タブレットを使用してデジタルアートを楽しむことができます:
- - Wacom One 液晶ペンタブレット 13: 手軽にデジタルアートを楽しむことができ、初心者にもおすすめ!
- - Wacom MovinkPad 11: 7/31発売の新機種で、携帯性に優れ、PC接続不要で気軽に使用できます。
この二つのタブレットは、子どもたちの想像力をより一層引き出すアイテムとして機能し、親子のコミュニケーションもサポートします。
コラボレーションアーティスト
また、大阪出身のアーティスト「ktym」さんとのコラボレーションも実現。彼女の作品はミライスケッチパークの一環として、8月14日からMEGA CANVASで投影される予定です。
このような特別な試みを通じて、地域のアートシーンが活性化されることに期待が寄せられています。
今後の展望
このプロジェクトは今後も地域内外の多様な施設や企業との協力を強化し、幅広い世代に創造の楽しさを提供していく計画です。子どもたちの未来への夢が、さらに多くの人々へ伝わることでしょう。
最後に
私たち親も、子どもたちが描く未来を形にする手助けをしてあげましょう。子どもたちの自由な発想が形になる素晴らしさを、ぜひ家族で体験してください!