岐阜の母子手帳アプリ導入
2025-10-02 14:52:47

岐阜県富加町が母子手帳アプリ「みぱサポ」を導入し子育て支援を強化!

岐阜県富加町で始まる母子手帳アプリ『みぱサポ』



岐阜県加茂郡の富加町では、母子手帳アプリ『母子モ』が導入され、10月1日(水)より『みぱサポ』として利用できるようになりました。このアプリは、富加町の「こどもの笑顔と未来を みんなで支えるまち とみか」という理念のもと、地域全体で子どもたちを見守り、未来を支える取り組みの一環として提供されています。さらに、この仕様は760以上の自治体で導入されていることから、全国的な流れをうけての先駆けとも言えます。

今回の『母子モ』の導入により、妊婦や育児中の家庭がデジタルで母子健康手帳のデータを管理できるようになり、情報はクラウドで保存されるため、紛失のリスクも軽減されます。これにより、災害時のバックアップはもちろん、引越しやデバイスの変更によっても、データを引き継ぐことができるため、安心して利用が可能です。

地域密着型の子育て支援の充実



富加町では、「すこやか赤ちゃん誕生お祝い事業」を展開しており、第1子には5万円、第2子には10万円、第3子以降には20万円を給付することで、子育てに伴う金銭的負担を軽減しています。さらに、タクシー利用料の助成など、多様な支援策を講じており、妊産婦や乳幼児の家族が交通費の心配なく医療機関を訪れることができるよう配慮されています。

このような取り組みの一環として、新たに導入された『母子モ』アプリは、子育て情報の発信源としても機能します。

アプリの特徴と機能



『みぱサポ』は、スマートフォンやタブレット、PCに対応する使いやすいアプリです。妊娠から子育て期までの多様なサポート機能が用意されており、予防接種のスケジュール管理から健診結果の記録、専門家からのアドバイスまで幅広く対応しています。また、地方自治体からの地域情報を受け取ることができると同時に、育児日記の機能も兼ね備えており、子どもの成長を記録することができます。

特に「できたよ記念日」という育児日記機能では、こども家庭庁の母子健康手帳に基づいた様式を活用して、父母が子どもの成長を写真やメッセージで記録することができるため、思い出作りにも最適です。このように、子どもの成長・発達に関する記録が将来にわたって役立つツールとなるでしょう。

地域のつながりを強化



さらに、アプリ内では家族との情報共有がスムーズに行えるようになっており、離れて住む祖父母などとも子どもの成長をリアルタイムで共有できます。これにより、地域全体の家族支援の充実感を感じられるとともに、育児に関するサポート体制が強化されます。

富加町の渡邉圭太町長も、本アプリ導入の意義について語っており、地域内の子育てに関する不安を少しでも解消し、家族全員が喜ぶ機会を提供することを目指しています。妊産婦に必要な情報が手軽に届くため、心強い味方となることでしょう。

未来的な子育て支援を目指して



このように、母子手帳アプリ『みぱサポ』は、ただの記録ツールにとどまらず、妊娠から育児までの一貫したサポートを実現するものです。今後も富加町では、子育て支援の強化とともに、地域と共創した安心安全な育児環境の構築を目指していきます。

まとめ



岐阜県富加町が導入した『みぱサポ』は、子育て家庭にとって非常に便利なツールとなるでしょう。これまでの母子健康手帳をデジタル化し、地域密着型の情報提供を実現したこのアプリを活用し、明るい未来に向かって子どもたちの笑顔を育んでいきたいですね。


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