新たな子育て支援アプリ『ふえふきっず』が山梨県笛吹市で登場
2023年12月1日、山梨県笛吹市が提供する母子手帳アプリ『ふえふきっず』が導入されました。このアプリは、母子手帳株式会社が運営しており、デジタル化された母子健康手帳のデータをスマートフォンやタブレット端末で簡単に管理することができます。
笛吹市の子育て支援の理念
笛吹市の基本理念は「みんなが自分らしく喜びをもって成長できるまちふえふき」です。市は地域全体で子どもや子育てを支える環境作りに取り組んでいます。『ふえふきっず』の導入は、その一環として誕生しました。
アプリ『ふえふきっず』の主な機能
1.
健康データの管理: 妊産婦や子どもの健康に関するデータを簡単に記録・管理できます。
2.
予防接種のスケジュール管理: 接種日を自動で表示し、受け忘れを防ぐためのアラート機能も搭載。
3.
情報提供: 妊娠や育児に関する基礎知識や、地域の医療機関、公園、育児施設の情報が得られます。
4.
育児日記機能: 「できたよ記念日」を通じて、子どもの成長を記録できます。写真やメッセージを添えて大切な瞬間を保存。
5.
データ共有機能: 家族と健康データを共有し、SNSにも投稿可能。
子育て支援課の体制強化
笛吹市では、令和6年4月から「こども家庭センター」を開設し、妊産婦や子育て家庭への相談支援を行います。このセンターでは、保健師や育児相談員などの専門職が常駐し、親の悩みや質問に対するサポートを提供します。市が進める子育て支援の強化の一環として、保育園の給食費無償化や学童保育施設の設備向上なども進められています。
アプリが提供する安心感
『ふえふきっず』は、災害などで母子健康手帳が失われてもクラウドでデータがバックアップされているため安心です。さらに、感染症の影響で環境が変化した際にも、重要な情報が迅速に配信されるので、保護者にとって心強い存在となります。
結論
笛吹市の新たな子育て支援として登場した『ふえふきっず』は、デジタル化により子育てをサポートする画期的なアプリです。今後、地域全体の子育て環境の向上を見据え、さらに便利で効率的なサービスが期待されます。妊娠から子育てに至るまで、一貫したサポートが受けられることから、笛吹市にお住まいの方々はぜひ利用してみてください。
使い方
- - アプリのダウンロード: App StoreやGoogle Playで『母子モ』を検索し、無料でダウンロードできます。
- - Webアクセス: こちらからもアクセス可能です。
新しい子育ての形を実現する『ふえふきっず』、今後ますますの活躍が楽しみです!